7/13～14に年長クラスでお泊り保育が行われました。今年度は、なす高原自然の家でウォークラリーやポストカードづくりをしました。また、温泉に行くと、普段保育園で過ごす友達と一緒に入れるということでとても楽しそうでした。「一番何が楽しかった？」という保育士の質問に「温泉！」と答える子も多くいました。その他にも漬物づくりや宝探しなど盛りだくさんの一日でしたよ。
初めて親元を離れ宿泊を経験する子もいましたが、寝るときも友達が一緒だからか泣く子も一人もいませんでした。朝起きてからも活発に活動する子どもたち。保護者の迎えの時間が近づくとソワソワ、ワクワク。いざ保護者と会うと、「寂しかった・・・でも楽しかった！あのね・・・！それでね・・・！」と感じたことや経験したことを言葉にして保護者へぶつけていました。生の経験とはこのことだなと感じさせる場面でした。動画を見たり、テレビゲームをクリアした時に感じる感情とは一味違う感覚を子どもたちも幼いながらに感じたのではないでしょうか？
保護者の皆様の中にも初めて我が子と離れて過ごす方もいたことでしょう。いつも一緒にいると成長を感じにくいこともあると思います。離れることで、わが子への愛情を再確認していただけたとしたら、お泊り保育の本来の目的である、園児の成長発達の効果により良い影響をもたらしてくれると感じているところであります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
