こんなことがあったよ!
こんなことがあったよ!

花まつりがありました

4月7日に花祭りがありました。本来花まつりは 4月8日の「灌仏会(かんぶつえ)」 というお釈迦様の誕生日を祝う仏教行事ですが、4月8日が土曜日だったため1日前倒しでお祝いをしました。

花まつりとは、花御堂の中にお釈迦様の誕生仏を設置し、灌仏(お釈迦様に甘茶をそそぎかける作法)をします。なぜこのような動作かというと、「お釈迦さまが産まれた瞬間に、産湯を使わせるために9匹の竜が天から清浄の水を注いだ」という伝説から由来し、 無病息災を祈る という意味があるようです。

この甘茶には、

  • 甘茶で赤ちゃんの頭をなでると、元気で健康な子供に育つ
  • 上に立つものが良い政治で世を治め、平和な世が訪れると、甘い露が降る(甘露=甘茶に見立てるという説)
  • 甘茶は神様の飲み物なので、飲むと不老不死になる

という様々ないい伝えがあるそうです。

甘茶を初めて飲む方が多く、独特な味ながらおいしいと飲んでくださいました。花もたくさん持ってきていただきありがとうございました。お御堂に飾り、午後にぞう組さんが龍泉寺へもっていき、住職よりお念仏、そしてお焼香をさせていただきました。いつもとは違う神妙な雰囲気に緊張する子どもたちでした。

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